20個に絞った難しい漢字の寿司ネタと、その意味や語源を以下にまとめました。
お寿司屋さんに行った時の参考にしてください。
1.鮃(ひらめ)
- 意味:平らな体型が特徴の魚。目に向かって寄っている。
- 語源:「平」という文字が体の形状を表現しています。
2.鯵(あじ)
- 意味:大衆として親しまれ、淡白で憧れがある。
- 語源:「味」の良さに由来し「あじ」と呼ばれています。
3.鱒(ます)
- 意味:サケ科の淡水魚で、山の川に行く。
- 語源:古代から「魚」として親しみやすいことに由来。
4.鰯(いわし)
- 意味:集まって泳ぐ小型の青魚。
- 語源:「弱」から派生し、鮮度が落ちやすいことを意味します。
5.鯛(たい)
- 意味:お祝い事で使われる縁起の良い魚。
- 語源:「魚の王」として尊ばれ、日本の祝い
6.鮭(さけ)
- 意味:回遊魚で、淡水に産卵する習い事。
- 語源:「裂ける」から来ております、身が裂けやすい性質から。
7.鮫(さめ)
- 意味: 海洋の捕食者で鋭い歯が特徴。
- 語源:「沙魚(さぎょ)」が変化して「さめ」に。
8.鰹(かつお)
- 意味:初夏から秋にかけて獲れる青魚。
- 語源:「勝つ魚」として、縁起の良い魚とされました。
9.さば
- 意味:脂が多く、独特の風味の青魚。
- 語源:「さばさば」した味わいが名前の由来とも。
10.鮎(あゆ)
- :夏が旬で香りが良い意味「香魚」とも呼ばれます。
- 語源:「香魚(こうぎょ)」の香りが愛されています。
11.鱧(はも)
- 意味:関西で特に好まれる夏の細長い魚。
- 語源:歯が多い「歯の魚」が「はも」となった。
12.鰤(ぶり)
- 意味:成長で名前が変わる魚で、縁起物。
- 語源:日本の魚の成長に伴い名が変わる例。
13.鰻(うなぎ)
- 意味:夏の滋養食として知られる細長い魚。
- 語源:「むなぎ(胸長)」が言い換えれば「うなぎ」に。
14.鱈(たら)
- 意味: 脂肪分が少ない寒い寒い地の白身魚。
- 語源:身が「たらり」と壊れる様子から。
15.鮑(あわび)
- :高価で貴重な海の幸としての意味。
- 語源:「阿波美(あわび)」が由来とされ、神聖視。
16.鮪(まぐろ)
- 意味:寿司の定番で脂が多いコク魚。
- 語源:日本人にとって特別な存在として「鮪」とされます。
17.鱸(すずき)
- 意味:夏が旬の白身魚で、刺されます。
- 語源:古語で「清らかな魚」の意味が含まれます。
18.鯰(なまず)
- 意味:淡水魚で、地震を感じると知られます。
- 語源:「波」と「爪」が由来とされます。
19.鱚(きす)
- 意味:白身で淡白な味の小型の魚。
- 語源:砂地に行くため「砂の魚」と呼ばれた。
20.鯉(こい)
- 意味:庭園に放たれ、日本文化の象徴。
- 語源:「恋」にも親しみ、愛される存在として位置づけられています。
以上、20種類の寿司ネタの漢字の解釈、意味、語源の簡単な説明でした。 これで、寿司屋でのメニュー選びがさらに楽しみになりますね!
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